探偵初級講座

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撮影手段

一般家屋の写真は、まず4方向からの撮影が可能な場合は4方向総てを写し、両隣及び裏にも建物が有る場合は正面1方向の写真を撮る。
 次に、表札などの写真を撮り、付近に止まっている自転車やオートバイなどがあれば、ナンバーが写る角度から撮影する。
最後に遠方から付近の状況が解る写真を撮る。
マンションの場合は、全景を撮る事と、集合郵便受けの撮影もしておく事。
人物写真の撮影は、人物の表情が解るくらいのアップと、付近の状況が解るように背景などを出来るだけ入れた写真を撮影する事。
良い機材さえあれば、写真撮影はあまり苦にはなりませんが、大きな機材を持って尾行出来ない場合も有ります。
その様な時の対処法として、例えばの方法をお教えします。
夜の繁華街でどうしてもフラッシュを炊かなければならない場合は、被調査者が視線を外している間に1枚撮り、フラッシュが焚かれたと同時に、ファインダーを覗いたまま別の方向を向くのです。
そして、別の方向を向いたままもう1枚フラッシュを焚いて撮影すると、大抵の人は「なんだ、向うを撮影しているのか」と、自分が撮られている事に気付きません。
人通りが少ない場合でも、もう一人調査員が居れば同じ様に写真を撮り、すぐさまもう一人の調査員の方を向き「もう1枚撮るよ」と言って撮影すれば良いのです。
このように、良い証拠写真を撮る為には臨機応変な対処が必要です。
 依頼者に手渡す報告書に、どれだけ多くの良い証拠写真を添付出来るかによって、その探偵の善し悪しが判断されると言っても良いくらいです。
予算があれば、アタッシュケースやセカンドバッグに小型のビデオカメラを忍ばした、隠し取り用の製品も販売されております。

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