探偵初級講座

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高級店の襟取

高級クラブのような場合には、被調査者が居る店に、泥酔したような口調で、電話をして被調査者に取次いでもらうのです。
「随分前に一度行った事があるが、場所を忘れてしまった。今、・・・の前に居るんだが迎えに来てくれないかな。あんたの顔は覚えているから。」
といった内容で持掛けるのです。
迎えに来さす場所は、その店から近い大きな目印となる場所にしたほうが良いでしょう。
相手は、たくさんの客を相手にしており、尚且つ高級店という事もあって、まず、この方法で不審がらずに出迎えに店から出る事でしょう。
この時に、迎えに来さす場所で待っていてはいけません。
他にも待合わせの人物が居るかもしれないからです。
店の出入口が見える所で、被調査者が出て来るところを確認し、人相・風体・髪型・装飾品・靴などをよく覚えて、少し尾行します。
人にはそれぞれ、後ろ姿や歩き方などにも明らかな特徴があり、ベテランの探偵になると、相手の顔を見なくとも後ろ姿で判断出来ます。
そのためにも、少し尾行して相手の特徴を掴み、身に付けている装飾品を覚えて、退店時に服装を着替えても判るようにしておく必要があります。

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