探偵初級講座

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信号の熟知

車輌にて張込んでいる場合、只単に被調査車輌を注視しているだけでなく「付近の状況を良く観察」しておかねばなりません。
例えば、信号がそうです。
被調査車輌の前方の信号が青色の時は、そのもう一つ前の信号は何色になっているか等は非常に大切な事です。
被調査車輌の前方の信号ともう一つ先の信号が同時に変わり、色も同じであるならば、被調査車輌が発進して一つ目の信号が黄色で相手が交差点を直進しても直に発進する必要はありません。
もう一つ先の信号で被調査車輌は赤信号に掛かり停車しているからです。
逆に、このような場合すぐに発進してしまっては、もう一つ先の信号で被調査車輌と共に赤信号に掛かってしまい、ルームミラーで見られる可能性も発生します。
被調査車輌の前方の信号ともう一つ先の信号が同時に変わり、色が逆である場合は、被調査車輌が一つ目の信号を通過したら直に発進しなくてはなりません。
もたもたしていると、一つ目の信号に掛かってしまい、被調査車輌はずっと先に行ってしまいます。
また、交差点を左折した場合の一つ目の信号も見ておく必要があります。
交差点の信号が青色の場合は、左折した一つ目の信号が赤色であるならば、被調査車輌が交差点を左折した後、交差点の信号が赤色になる直前に通過すればよい訳です。
交差点の信号と左折した一つ目の信号が同時に変わり、色も同じ場合は、相手が発進し、左折したら直にこちらも左折しなければなりません。
これは、相手が左折した場合のみで、右折した場合については、信号がどうであれ直に発進しなければなりません。
但し、左折して次の信号までの間に、信号が無い交差点がある場合に関しては、交差点の信号が青色で左折後一つ目の信号が赤色であっても被調査車輌が左折したら、直に後を追わないと信号の無い交差点を曲がる可能性があるので注意しなければなりません。

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