探偵初級講座

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非常時対処法

被調査者の自宅での張込みの時は、相手は必ず家の中に居ると決めてかかってはいけません。
外出先から帰って来る事も考えられます。
この時に被調査者宅の出入口ばかり注視していて、背後から被調査者が近寄って来て「何で家の方を見つめているのか」などと思われてしまいます。
張込みの時は、周りの状況も良く観察するようにして下さい。
また、その様な時に電信柱の陰で立ちんぼなどしていては一発で気付かれてしまいます。
あくまでもさり気なく張込んでいれば良いのです。
しかし、現場に出て日が浅い調査員はその様な、ばったりと被調査者と遭遇した場合、咄嗟的に物陰に隠れてしまう行動を取ってしまう場合がありますが、このような行動を取ればその日は張込み出来なくなるばかりか、張込みを感付かれて調査出来なくなってしまう事もありますので絶対に物陰に隠れるなどの行動をしてはいけません。
張込みをしていると、被調査者や付近の住人が近寄って来「ここで何をしているのか」と尋ねられたらどうしますか。
尋ねられるという事は、不審な奴だなと思われているからで「友達を待っている」などと言ったありふれた言い訳は通用しない場合がほとんどです。
その場は、それで半信半疑のまま立ち去ってくれたとしても「やっぱりおかしな奴だ」という事になります。
声を掛けに来る人物は、必ずこちらの目を見て近寄って来ますので事前に察知出来ます。
声を掛けられるなと思ったらこちらから先に声を掛ければ良いのです。
こちらの目を見て近寄ってくる人物が居れば、こちらから頭を下げて近寄っていき「・・・さんですか、書類を取りに来たものですが」と言えば、相手も咄嗟の事で戸惑って「いいえ違いますよ」だけで済んでしまいます。

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