探偵初級講座

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尾行気配り

それでは、路上駐車している他車輌が無い場合や、マル被との車間距離がない場合はどうするかと言いますと、一旦、マル被の車輌を追い越して次の交差点を左折して停車したり、マル被が駐車した前方の路上駐車している他車輌の陰に入って駐車するのです。
次に、マル被が同じ場所をぐるぐると周っている場合はどのような事が考えられるでしょうか。
まず、最悪の事態は尾行に気付き、本当に尾行されているのかどうかの確証を得るために周っている事が考えられます。
次に、路上駐車する場所を探している事が考えられます。
そして、誰かと待ち合わせている事が考えられます。
最後に、道が判らず「確かこの辺りだった筈」と思い周っている事があります。
これらの判別方法としては、先ず、「マル被の走行速度に注目」する事です。
マル被が一定速度で走っているか、又は、少し走っては速度を落としたり、のろのろ運転をしているかによって、大体判別出来ます。
今までと同じ位の速度で一定の速度を保ち周っているのであれば、即座に深追いを避けるべきです。マル被は尾行に気付き始めていると思われます。
今までの速度よりゆっくりと走り、速度にむらがあるようでしたら、思い切ってマル被のすぐ後ろにべったりと付いて見ましょう。
相手がのろのろと運転しているのに、こちらが車間距離を開けているのも、おかしなものです。
そして、マル被のルームミラーを見れば相手の視線が伺えます。
マル被がこちらを凝視しているようでしたら、深追いしてはいけません。
マル被の視線が、こちらを見ていなければその視線をたどり、歩いている人物に注がれているのか、建物か、又は路上駐車されている車輌に注がれているのかによって、マル被は何がしたいのか判断出来ます。

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