探偵初級講座

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聞込み方法

 先ず、聞込み先周辺で「以前この先にお住まいになっていた・・・さんは今何処に行かれたかご存じですか」と聞きます。
「・・・さん? そんな人居ましたかね」等と言われれば、しつこく聞かずに直に引き上げます。
「あの方なら・・・においでになりますよ」
等と直にマル被の現住所を教えてくれる所も聞込んではいけません。連絡を取合っているかもしれません。
 一番聞込み易いのは「・・・さん? ああ、あの方なら・・・年ほど前に確か・・・の方に引っ越すとか言って出られましたけど、はっきりした住所はちょっと・・・」などという返答が返ってくれば、そこで聞込みを掛ける事が一番良いでしょう。
 このような返答が返って来ると言う事は、マル被とある程度親しいが引っ越し先の住所まで知らされるほど親密ではなかった人ですから、当然マル被に直接聞込み内容が筒抜けになる事はありません。
 聞込む相手が決まったら、聞込みを始めますが、一箇所での聞き込みを信用してはいけません。
何件かの聞込みを行なって、総合して判断して下さい。
 そして、結婚の聞合わせで来たと言った場合は、「まだ決まったお話しではありませんので、もし、聞合わせに来た事が相手さんに知れて破談となってしまってはいけませんので、どうかご内密に」と言っておくのです。
 また、聞込む先に名刺などを渡してはいけません。
 自分が探偵である事を絶対に隠さなければなりませんが、縁談の聞合わせの場合に関してのみ探偵である事を明かしても構いませんが「身分証明書を見せるだけ」にしておいた方が良いでしょう。

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