探偵初級講座

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勤務先聞込

マル被が以前に勤めていた勤務先が判れば、そこで聞込む事も出来ます。
やはり、縁談の聞合わせ等と言う形で聞込む訳ですが、先ず、昼休みが始まる直前に、その会社の玄関付近で待っていて、マル被と同年代位の同性が食事に出てくれば「以前ここで働いていた・・・さんをご存じですか」と聞くのです。
 大抵、食事に出て来る時には同僚を誘って数人で出て来るでしょうから、出来るだけ大勢で出てくるグループに声を掛けたほうが良いでしょう。
そして、マル被の事を知っているようであれば「今日の食事は私がご馳走しますから」と言って、皆を引き連れて食事をするのです。
 大勢で食事をしながらマル被の事を聞き出せば、話しに花が咲いて色々な事が聞き出せるでしょう。
ここで、是非聞いておかねばならない事は、マル被の当時の上司が誰であるかを聞いておきましょう。
 そして、昼休みの時間が終わり近くになれば、中にはマル被と連絡を取合っている人物が居るかもしれませんので、縁談の聞合わせで来たと言った場合は、「この話しは、相手さんが一方的に思っておいでで、・・・さんはまだご存じではありませんから内密に」と告げておくのです。
 そうすれば、もし聞込みの事がマル被に筒抜けになっても、誰かが勝手に自分の事を好きになって勝手に依頼を掛けて聞きに行ったのか、と思うでしょう。
 次に、昼休みが終われば、マル被の当時の上司に聞込みに入る訳です。
この時にも、縁談の聞合わせという形で入った場合には名刺は出さずに身分証だけ提示すれば良いでしょう。
 当時の上司からは、会社での勤務態度等を聞き出す訳ですが、一番欲しい情報は、マル 被の履歴書です。
もし、上司が話しやすい人でしたらマル被が入社した時の履歴書があれば拝見したいと言って見せてもらえば良いでしょう。
履歴書には当時の住所・生年月日・学歴・職歴・家族構成・特技・趣味・資格など非常に大事な情報が詰まっています。
出来れば、持ち運び出来るハンドコピー機を持っておいたほうが良いでしょう。一々書き写さなくても書類の上をなぞればコピー出来ます。

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