探偵初級講座

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電話帳調査

 ある人を探して欲しいと依頼が掛かった時には、先ず、電話帳を調べて見ましょう。
電話帳を調べる時には、マル被の氏名と同姓同名の人物が掲載されていないかを調べ、掲載されていなければ、同姓の所に片っ端から電話をかけ、「・・・・君は今日そちらに行ってますでしょうか。」といかにも親しげなように電話を入れます。
 そうすると、被調査者の両親・兄弟姉妹・親戚の家にかかる場合があります。
「今日は来ていませんよ。」
等と言う返答があった時には、被調査者と自分が以前の親友のように装い、遠方から出て来て久しぶりに会いたい旨を伝えれば、連絡先を教えてくれる筈です。
 全部の同姓に電話をしても手掛りを得る事が出来なければ、NTTの電話番号案内で、「大阪市の・・・さん」というように、広い範囲でマル被の氏名を言って見ます。
 NTTの電話交換手によって、対応の仕方が違いますが、「その方でしたら、浪速区に一人いらっしゃいますが、登録されていません」等と言う場合があります。
このように行なえば、電話帳に掲載されていなくとも、どの辺りと言う所まで出ます。
 只、同姓同名と言う事も考えられますが、あたる価値はあります。
そうして、次に住宅地図を調べて、マル被と同じ名前が出ていないかを見れば良いのです。
 また、マル被の自宅の電話番号は出ていないが、父親と同姓同名の電話番号が掲載されていた場合は、そこに電話をして、マル被の所在を聞き出すようにします。
 ですから、依頼を受ける時には、親兄弟や親戚の氏名も出来るだけ聞いておいた方が良いでしょう。

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