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珍事件手記 第4話 誘惑

誘惑珍事件
 いつものように私のデスクの電話が、けたたましく鳴り響いた。

「夫の浮気調査をお願いしたのですが、今から来て頂けないでしょうか?」

 時計を見ると、午後11時30分近くである。
私は、自宅に帰るのは只寝るためだけに帰宅しているように思われる。
早く帰れるときでも、帰宅時間は午後10時前後になり、込み入った依頼が入った場合は、朝帰りや連日会社の仮眠室で泊まる日が続く。

 時折、女房が子供を連れて、本当に仕事をしているのか確かめに会社まで来ることがある。
 私が浮気でもしているのでは?と疑っている様子である。
妻は、私のことを「マル被と好きな追いかけっこを毎日楽しんで、探偵ごっこを楽しんでいる」位にしか考えていない。

 いつか、やけに用心しているマル被を尾行していたとき、百貨店で買物を楽しんでいる妻と出くわしたことがあった。
 偶々、マル被は有名な芸能人で、スタイルが良い若い女性であった。
私の存在に気付いた妻は、ツカツカと私に近寄り、

「何やってるの?」と言ってきた。

「仕事中だからあっちへ行け。」と冷たくあしらったら、妻はブスッとしていた。

 百貨店を出、タクシーに乗車したマル被を尾行するため、私はすぐさま別のタクシーを拾い、マル被の後を憑いたとき、フッと後ろを振り向くと、私の妻も別のタクシーで私を尾行しているではないか!

      ・・・・・・三つ巴の尾行劇である・・・・・・

 その日以来、テレビにその女性が出てくると、妻はチャンネルを変えてしまうようになった。
 私が個人的にその女性を追いかけていたと、今でも思っているようである。

 さて、本題に戻ろう。

 私は、深夜に電話の依頼者宅に赴いた。
豪華なマンションの一室である。
 玄関には、26歳前後の女性が立っており、部屋の中へどうぞと促された。
しかし、女性の格好が、とんでもない格好である。淡いピンク色のネグリジェ姿なのである。

「お酒でも如何ですか?」
「いいえ勤務中ですから、それよりも、ご依頼内容を詳しくお聞かせ下さい。」

      ・・・・・・依頼内容は次のようなことである・・・・・・

 2年前にホストクラブで知合った従業員の男性と現在、この部屋で同棲生活をしているが、その男性が最近、肉体関係を拒み出した。
 浮気相手が居るか調べて欲しい。

 男性は、午後7時から勤務であるが、女性客と同伴出勤する事が多く、同伴の時には早くて午後3時頃から出かけ、女性客と食事を共にして出勤する。
 勤務時間は、午前4時迄で、出勤時と帰宅時を尾行して欲しい。

との内容である。

 調査依頼を受けて、私は慌ててその部屋を出た。今はもう午前0時を過ぎている、しかも肌を露にした女性と共にいる所を近所の人に見られたら大変である。
 しかし、この依頼者は羞恥心と言うものを持ち合わせていないのであろうか?

 私は、依頼者の部屋を出た足で現場に向かった。

現場は、飲食店がひしめく繁華街の中にあり、斜め向いにマル被の車輛が駐車されている。

 私は、マル被が勤務するビルの向いにガラス張りの窓がある踊り場を見つけ、そこで張り込みを開始する事とした。

 午前2時35分、店内からマル被が女性客3名と出、店先でタクシーを拾い、女性3名は、そのタクシーに乗車した。
 マル被は、女性を見送り再度店内に入った。

 午前4時20分、二人の女性と共にマル被が店を出、駐車場に向かった。
マル被は、女性2名を乗車させ、車輛を運転して出たので尾行を開始した。

 3名は、15分程度国道を南下し、24時間営業のレストランに入店した。

 午前5時40分、食事を終えた3名は車輛に乗車し、5分程度南下した場所に所在する地下鉄出入口前にて停車し、女性1名を降ろした。

 マル被と残った1名の女性は、再度車輛にて走り出した。
10分程度走行し、国道沿いにあるファッションホテルに両人は入店した。
 依頼者より、特別関係人の身元は必要無いと聞いていたので、調査を一旦解除した。

 次の日、マル被の自宅から調査を再開し、出勤時の行動を監視したが、出勤途上にて、前日ホテルに入店した女性と別の若い女性が現れ、またファッションホテルに入店した。
 退店後、マル被は女性と同伴出勤した。

・・・・その後、連日3日間の行動を追ったが、毎日違う女性とホテルに入店した・・・・

 しかし、特定の女性が存在する様子もなく、仕事の関係で女性客と肉体関係を持っているとしか考えられず、こういった場合は浮気と言っていいのか???

 私は、調査報告書を所持し、依頼者宅に向かった。
すると、又もや露な姿で依頼者が玄関先に立っている。
 私は、何処を見ていいのか判らず、ずっと下を向いたまま調査報告を行なった。

「毎日違う女とホテルに行っていることはもう知っているの。毎日あの人は、今日の女はどうであった、とか詳しく私に話すんですもの。」

「それではどうして調査依頼をされたのですか?」

「私、毎日あんな話を聞かされるから欲求不満になってしまったみたい。」

 依頼者はそう言うなり、下着まで脱ぎ始めた。

      ・・・・・・私は、一目散にその場を逃げ帰った・・・・・・

 それから数ヶ月後、関連会社の調査員が研修で当社を訪れた時に、依頼者から誘惑されたと打明けた。
 すると、その調査員も同じような経験をしたと言うではないか。
二人で状況を話し合うと、どうであろ、同じ依頼者ではないか!

 欲求不満になるのは判るが、調査員を遊び道具にするなんて・・・・・・
誘惑珍事件
第5話「誤解」に進む
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